ナースステーションには看護師が主に働いています。ここで患者さんを観察した時の記録をかいたり、また点滴の準備や内服の準備を行いますね。また医師が病棟にやって来た時にも、まずこのナースステーションを訪れます。そして患者に問題がないか看護師から報告を聞いたり、カルテを確認したりするのです。そのためとても中心的な役割をする場所です。そしてシフト制で働く看護師は必ず申し送りを各勤務のはじめと終わりに行います。その申し送りを行うものナースステーションです。患者の記録シートを見ながらわかりやすく伝達するとともに、疑問があればすぐにカルテを見て確認することもできます。そしてモニターを装着しているような患者がいれば、モニターを見ながら申し送りをすることも可能です。看護師同士が引き継ぎを行う時にとても重要な場所なのです。そして普段はナースステーションのドアを開けておいて患者さんが看護師に声を掛けやすいように配慮をしていますが、シフトの交替時だけは伝達する声が漏れないようにドアを必ず閉めます。これは患者のプライバシーや個人情報が漏れないように配慮するためにです。昼間は病棟では患者さんの話し声もあるために看護師の声が漏れて聞こえるということは少ないですが、夜間のみんなが寝静まっているときは、そのような情報が漏れることの無いように注意しながら行っているのです。また夜間はモニター音などで寝れないと訴える患者もいるために、ナースステーションのドアを閉めていることも多いです。